2015年3月31日火曜日

クレジットカード番号どろぼう。





日曜の夜のことである。



バナナの花を食べていたら

携帯メールが入った。

食事中なので無視をしていたら

何度も、何度も、メールが入っている模様。

(マナーモードにしていたものの)

あまりにもうるさいので

ちょっと携帯を覗いてみた。



すると…



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クレジットカード会社からのメールで

「3月29日に、タクシーかリムジンを

 ◯ドル分使ったか?」

という内容だった。

つまり、クレジットカード詐欺に巻き込まれていないか

確認するメールである。



このタクシー確認の携帯メール以外に

他にもチョコレート屋だの

ネイルサロンだのと何通もの

確認のメールが来ていた。



これらのメールが本物かどうかの保証はないので

そのメールに返信することはせずに

食事が終わった後に

カードの裏面に書いてある電話番号に電話をしてみたら

どうやらメールは本物だったらしく

私のカードの番号が

不正に使われているとのことで

カードは直ちに利用停止になった。



以前にも番号が盗まれたことがあったが

オンラインでの購入であったり

セルフのガソリンスタンドであったり

イカにも悪そーな人物が

裏でコソコソ使った感があった。



しかーし。



今回のぬすっとは、堂々たるもので

高級チョコレート屋で

チョコレートを大人買いし

高級ネールサロンでフルサービスを受けて

化粧品なんかも大人買いしちゃって

恐ろしく高い靴なんかも買っちゃって

その後リムジンサービスなんぞ使って

るんるんと、はしゃいでる感が

伝わって来るんである。



眼瞼炎のためすっぴんで、

どっかの中華料理屋で

ばななの花を食べて喜んでいる私より

ずっとゼータクではないか。

人のお金を使って喜んでいる様子がありありと浮かび

ひじょーに、ムッとした。


















2015年3月30日月曜日

バナナの花を食す。





先日、ブロンクスに用事があった時に

ちょっと時間があり

東南アジア系の食材屋さんがあったので

覗いてみたら…。



おおお。これは!


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生のバナナの花ぢゃありませんか。



ひじょーに、ひじょーに、気になって

買いたい、買いたい、買ってみたい!

と、思ったのだが…

その後2、3日の間

ゆっくり料理をできるような日はなかったし…



そういえば

以前、缶詰のバナナの花をを見つけた時に調べたら

下ごしらえが非常にめんどくさかったことを思い出し…



結局、買わずに帰ってきた。



その後、頭の中で

バナナの花を食べてみたい!

という思いが、むくむくと膨らんできたので…

バナナの花がおいしい!と言う評判の

雲南料理の店に行ってみた。



ということで、頼んでみた

バナナの花入りマンゴーサラダ。



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わかりにくいかもしれないが

この ↓ お箸でつまんでいるボケボケのものがバナナの花である。



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フィリピン人の友人の説明では

バナナの花は、そのままワシワシ食べるというよりは

香り付けの素材だそうで。



どんな香りなのかわくわくしながら

口に入れたのだが…



うーむ。



なんとなく、ちょっとだけ渋い感じがすることと

なんとなく独特な感じはするなということ以外

その香りというものがよくわからない。



というのは、雲南料理は非常に辛くて

これでもかっ!!と唐辛子の入った料理ばかりだったので

舌がばかになっていて、

微妙な香りがよくわからないんである。



オットに聞いても、やはり

一緒に唐辛子食べちゃったので全然わからない

と言っている。



歯触りは、みょうがのような感触である。

今回食べなかったが、芯の部分は

たけのこのように見えるが

どちらかというと、キノコみたいな感触だよ

と、フィリピン人の友人は言っていた。



ちなみに、フィリピンではマンゴーと一緒には食べず

豚の脚と一緒に煮込む料理が有名だそうである。



ということで、味がよくわからなかったので

近々、もう一軒

今度はタイ料理でバナナの花を出す店に

行く予定。




そのうち、つづく。













2015年3月29日日曜日

まつげシャンプー。





数日前、目がごろごろするなと思ったら

目の中にまつげが入っていた。



鏡を見ながら取ろうとしたら

なんと4本も入っている。

人生最高新記録な気分である。



4本取るのはなかなか大変で

取っている時に少しこすってしまい

目がひりひりしたのだが

その日は、放っておいた。



次の日も、その次の日も

ちょっと違和感はあるような気がしたが

それほどひどくはなかったので放っておいたのだが…



土曜の朝起きたら、左目が開かない。

大量の目やにで

目がぴったりくっついてしまい

開かなかったのである。



目を洗ってこじあけて鏡で覗いてみると

少し赤くなっている。

違和感はあるものの、それほどひどくないし

土曜日で普通の医者はお休みなので

やっぱり放っておこうかと思ったものの…



目をこすってから3日になるし

炎症がこれ以上ひどくなったり

人にウツルものだったら嫌だし、

何よりも、とある友人に

「まつげ4本入った炎」という

大変めずらしい名前の病気の怖さを

さんざん脅かされたので…



比較的近所にある、目と耳の専門病院の

救急外来に行ってきた。



この専門病院の救急外来は

実は20年ほど前に

目に怪我をした時に1度だけ行ったことがある。



受付のお姉さんに

「以前、この病院にかかったことがありますか?」

と聞かれたので

冗談で「20年前に一度だけ。」

と言ったら

お姉さんが「この住所で合っていますか?」

と指差した、パソコンの画面上の住所が

まさに20年前に住んでいた住所だったのでびっくりした。



そんなことは、おいておいて。



目をこすったので化膿でもしているのかと思ったら

傷自体はもう治っていて大丈夫だそうで

医者の診断は、眼瞼炎だった。



眼瞼炎(Blepharitis)なんて、

オットすら英語で聞いたこともない単語で

オットに、日本語デハ、ナントイイマスカ?と聞かれて

調べて出てきた「眼瞼炎」という漢字の読み方もわからなかったし

なんじゃらほいというビョーキであるが

とりあえず、眼瞼炎だったのだ。



幸い化膿はしていないそうで

実は、数日前にまつげが抜けていたのも

たぶん眼瞼炎が原因だろうという話。



いくつかのタイプの眼瞼炎があるそうだが

私のタイプはドライアイが根底にあるそうで

そのタイプの眼瞼炎に一番大切なのは

まつげのお手入れだそうで。



朝晩、まつげをベビー用のシャンプーで優しく洗い

1日2回、蒸しタオルを当ててお手入れをしなさい

ということであった。



ということで、本日から

まつげ美容にいそしむ予定。






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「女は目力」な29番さん。



2015年3月28日土曜日

春よ来い。




またまた雪がチラついた本日。



公園を歩いていたら

ヘレボルスの蕾が膨らんでいた。




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なんだか、変なもの ↓ も咲きそうな雰囲気…



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と、覗き込んでいたら

そばを歩いていた人が

「これは、ペーパー・ブッシュというのよ。」

と、教えてくれた。



家について調べてみたら

日本語では、ミツマタだった。

なーんだ。紙を作る木だから

ペーパー・ブッシュなのねん。



ということで、

春はもう少し。

あともう少しである。




2015年3月27日金曜日

スパイスミックス





ちょっと前に、

知り合いに「これおいしいよ。」と

スパイスミックスをいただいた。



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ちょっとスパイシーで、

手羽先にすりこんで焼いたら

かなりうまうま。

エビにも合いそうな味である。



海の塩と、スモークした塩、ガーリックとオニオンと

唐辛子と、胡椒、マスタードシード、オーススパイスと

タイムが入っているらしい。



スパイスのお名前は…


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2015年3月26日木曜日

ブードゥー人形の呪い。 その5(最終回)



これまでのお話








目が覚めると、汗びっしょりであった。

窓が水滴で曇っている。

部屋の中はサウナ状態だった。

ベッドから降りようとして悲鳴がでた。

カーペットが、熱い湯で濡れているのだ。



ちぃちぃというジャングルの鳥の鳴き声は

パイプから漏れてくる音で

窓際に置かれている机の下から

お湯が部屋中に広がっていた。



私の悲鳴を聞いた隣人達が何事かと集まってくる。

私の部屋を覗いたEは、血相を変えて

ドアの前から消え、

まもなくキッチンから悲鳴が聞こえてきた。



流し台の下に、湯が漏れていたらしい。



下剤入りのケーキに、食べるなのメモをつけたのも

人形を持って帰れのメモを書いたのも私だった。

かわいいメモ用紙なんて持っているのは

日本人の私くらいしかいない。

私が仕返しに参加していることは明白だった。

「だから、たびさがターゲットになってるのよ。」

と、縁起でもないことをEは言う。



私は、呪いの人形なんて信じていない。

アタマが混乱してきた。



程なく、ビルのメンテナンスのお兄さん方が到着した。

どうやら、パイプの継ぎ目からお湯が噴き出したのが原因だった。



その日。



大学の学生課に行った時に

担当のS氏に、部屋のスチームの話をしていて

私は、ハッとした。S氏はハイチの出身である。

ハイチは、アフリカの信仰が伝わっている国だ。

何か呪いの人形について知ってるかも知れない。




「変なことを聞くけれど
 
 呪いの解き方を知っている?」

と言って、人形の話をした。



S氏は、だまって話を聞いていたが

その後ゆっくり言った。



「黒魔術はね、信じている人にしか効かないんだよ。」



私は

「全然信じてない、信じてないけど

変なことが起こるのだ」と言いはった。




「でも、君は人形を怖がっていたね。」

S氏はそう言った。そしてしばらく考えこんでいたが…



僕には、正しい呪いの封じ込め方はわからない。

 でも、ハイチでは、清めには塩を使ってると思う。

 その黒魔術が西アフリカのものだったら
 
 もしかしたら、清めに塩を使うかもしれない。」

というアドバイスをくれた。



その夜、私たちは、箱を用意し

人形を入れて

何処かから大量仕入れてきた塩を

箱いっぱいに入れた。

その後、箱をガムテープでぐるぐる巻にして

キッチンのキャビネットの上の棚の奥にしまった。



スチームはその日のうちになおったし

床の水も、業務用掃除機で殆ど吸い取ってしまっていたが

カーペットが完全に乾くまでの数日間

私は、またまた友人のアパートで過ごし

その後、寮に戻り

テスト週間が始まった。



スチームは、その後壊れることもなく

不吉な現象も起こらなかった。



冷蔵庫の中の食物は、相変わらずなくなり

イイカゲンうんざりしたEは、

残り物のメキシコ料理だのピザだのを持ってきては

私の部屋の冷蔵庫に、入れてくれと頼み…

入れたことをすっかり忘れる日が続いた。



私は、しょっちゅう、半分腐りかけた食物を持って

Eの部屋のドアを叩いては、

「捨てるよ!!」と叫んでいた。



その学期が終わった後、一連の事件に懲り懲りした私は

Aと一緒にアパートを借りて寮をでた。



引っ越しの日は記録的な大雪の日で

島中が真っ白に埋まり、

ふと、塩に埋めた人形を思い出した。



私の住んでいた寮は、1928年に建てられた古い建物だった。

古い建物のスチームが壊れるのはよくあることだ。

偶然といえば偶然であり、

ただ、運が悪かっただけだったのか

本当に人形の呪いだったのかは、

私にはよくわからない。



人形は、寮のキャビネットの中においたまま出てきたが

その後、どうなったかは知らない。






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2015年3月25日水曜日

ブードゥー人形の呪い。 その4




これまでのお話

その1

その2

その3



「なくなってる!!」

と、Eが叫んだけれど

私とAとJの3人は

「どうせBが持ち帰ったんじゃないの?」

「夜中なんだから、大きな声あげないでよ。」

と、呑気に構えていた。



しかしEは、流し台の下やら

キャビネットの中やら引き出しやら

ありとあらゆる場所を開けて、

人形を探し始めた。



そして最後に冷凍庫を開けると…



うっすらと霜を被った人形が

中に入っていたのである。



なんだかわからないけれど

私たちは鳥肌が立ち

声を出すことができなかった。



Eは、流し台の下からバケツを出して

バケツの中につまっているガラクタを

床の上にぶちまけ

人形に触らないように

フライ返しで、人形をバケツの中に入れた。



とにかく、人形を目にするのは嫌だったけれど

捨てるどころか触るのも怖かったので

私たちは、黙ってEのしていることを見ていた。



Eは、人形の入ったバケツを流し台の一番奥に入れ

ガラクタをめちゃくちゃに放り込んで

扉を閉めた。



その次の日は、授業がなく寝不足でもあり

暖房の修理屋は来ないということで

私は、友人のアパートに寝にいった。



それから数日間は

そのままその友人のアパートに泊まって

上げ膳据え膳で楽しく暮らしていたのだが

暖房が直ったという知らせを受けて寮に戻った。

上げ膳据え膳でなくても、

プライバシーのある自分のベッドや

お気に入りのマクラは快適で

私は宿題も早々にさっさとベッドに入って寝てしまった。



次の日の明け方、私は夢を見た。



どこか熱帯のジャングルを歩いている夢である。

ジャングルは汗ばむほど湿気が高く

ちい、ちい、という鳥の鳴き声が聞こえ

かすかにせせらぎの音がしていた。



ふと目をさますと、びっしょりと汗をかいていた。




またもやつづく


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注:写真と日記は関係ありません。




2015年3月24日火曜日

ブードゥー人形の呪い。 その3





これまでのお話

その1

その2



その夜は、マイナス10℃以下の

寒い寒い夜となった。



普段であれば、外気温が寒ければ寒いほど

暖房が効いて、部屋の中は暑いくらいであるのに

真夜中に寒くて目がさめた。



パジャマの上に重ね着をしたり

靴下をはいたりしたが、

寒くて眠ることができない。



スチーム暖房のパイプを触ったら

すっかり冷え切っており

ガラス窓からどんどん寒さが押し寄せてきていた。



部屋の外に出ると、隣の部屋のJも出てきた。

Jの部屋は角部屋で窓が2方向にある。

私の部屋よりも寒いに違いなかった。

外に面していない廊下は、部屋ほど冷え切ってはいない。

暖かいお茶でも飲もうとキッチンに行くと

キッチンは暖房がついていて暖かだった。



どうやら、建物の東南の部分のスチームだけが壊れているらしい。



そのうち、EとAも部屋から出てきて

女子学生4人がキッチンに集まることになった。



セキュリティに電話してみたけれど

夜中なので暖房のことはどうにもならないという。



暖かいお茶を飲みながら

キッチンにおいてあるカウチで

4人、うだうだしていると

Eが突然言いだした。



「きっと、あの人形を冷蔵庫に入れたから

 寒くなったんだ。」



私は、呪いの人形なんて信じていなかったし

Jも、Aも同じだった。

でも、Eは、人形を冷蔵庫から出したら

暖房が直ると言い張り、

勢いよく冷蔵庫を開け

野菜室の引き出しを引いた。







しかし。






野菜室はからっぽだったのである。



つづく



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注:写真は日記と関係ありません。



2015年3月23日月曜日

ブードゥー人形の呪い。 その2




これまでのお話



それは、下剤入りチョコレートケーキをしかけた

2日後のことだった。



キッチンのテーブルの上に

忽然と恐ろしい人形が現れたのである。



その人形は、高さが25センチくらいで

木と藁のようなものできていて顔がなく、

飾りから推測して、アフリカのものと思われた。



容疑者のBは、お父さんが外交官をしていたそうで

アフリカ育ちで、アフリカの事情に詳しかった。

すぐに皆、Bの人形じゃないかと言い出したが

Bに聞くのもなんとなくためらわれた。



とにかく、おどろおどろしい人形で

皆のたまり場であったキッチンに

負のオーラを振りまき

あっという間に皆の足がキッチンから遠のいた。



「この人形をテーブルに置いた方へ

 ご自分の部屋にお持ち帰りください。」

というメモを貼ってみたが

数日経っても、人形はテーブルの上に

鎮座ましましていた。



キッチンで雑談をするのも、料理をするのも

どうにもこうにも気持ちが悪いということで

見えない場所にしまってしまおうということになったが

どうも、しまう場所がない。



そのうち誰かが

「あ、そうだ。冷蔵庫の野菜室はどうだろう?」

と言い出した。



大きさがぴったりだったのもあり

またまた皆でおもしろがって、大笑いしながら

その人形を、ビニール袋につつんでリボンまでつけて

野菜室に入れてしまった。



その夜のことである。



つづく。



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注:写真と日記は全く関係ありません。





2015年3月22日日曜日

ブードゥー人形の呪い。 その1





今は昔。

学生寮に住んでいた時のことである。



その寮は、男女共用の寮で、

同じフロアには、

男子学生が6人、女子学生が4人住んでおり

共用のキッチンをこの10人で使っていた。



事件は、このキッチンの冷蔵庫から始まった。



冷蔵庫に食べ物を入れておくと

誰かが食べてしまうという事件が多発したのである。

名前を書いておいても、食べられてしまうらしい。



私は、友人に入れ知恵されて

小さな冷蔵庫を借りて、自室に置いていたので

最初のうちは、完全に部外者だったのだが

そのうち、皆が毎日文句を言うようになり

騒ぎに巻き込まれることになった。



このフロアの学生で、それまで

盗まれたことの文句を言っていないのは

自室に冷蔵庫を置いている私とK。

それからBであった。



Bは、冷蔵庫を持っていないし

いつも、呑んだくれて真夜中に帰ってきて

皆が授業でいなくなる時間に起きてくるような生活だったので

盗人は、Bにちがいないということになったが

決定的な証拠なしに、追求することができない。



ある夜のこと。

Eが、もう我慢ができないと言い出し、

仕返しをしようと言い出した。



ちょうど、何かの催し物があり

Aが余り物のチョコレートケーキを持って帰ってきたので

そこに、チョコレート味の下剤をしかけて

冷蔵庫に入れておこうという

大変、悪意ある意地悪な仕返しを計画したのである。



仕返し計画には8人が加わっていた。

私は、全くの部外者だったにも関わらず

おもしろがって、チョコレートケーキの組み立てを担当し

食べるな!ラベルを作って

かわいらしいデコレーションをしたのも私だった。



次の日、案の定チョコレートケーキは

半分ほどなくなっていたが

決定的な証拠を押さえることはできなかった。



そしてそれは、その2日後の事であった…。



つづく。



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注:写真と記事は関係ありません。



2015年3月21日土曜日

わさび。





先日、用事までにちょっと時間があったので

知り合いと、

デパートのキッチン用品売り場をひやかしていた。



包丁売り場を見ていた時に

アメリカ人のLさんが、

「見てー!ワサビだって!」と言う。

日本人のEさんが、

「ワジャクじゃないのぉ?」

と言うので、どれどれと覗きに行くと…



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和寂と書いて「WASABI」と読ませる

怪しげな包丁がぶらさがっていた。



「ワサビなんて名前の包丁があるなら

 カラシとかマヨネーズっていう包丁があってもいいわよね。」

とか

「包丁なのに、サビなんて言葉つけるのはよくないわ。」

とか

「漢字の当て字もいいかげんよねぇ。」

とか

「ワビサビが発音できなくて、ワサビになったんじゃないのー?」

とか

3人で、言いたい放題に言いまくって

「どーせ、日本製を真似た安物だろう」

なーんて言いながら、手に取ったら…



正真正銘の日本の会社の日本製の包丁だった。





2015年3月20日金曜日

春分・日食・スーパームーン&雪。





日本では、今年は3月21日が春分の日だけれど

アメリカでは、本日3月20日が春分の日だ。



春分とは、昼と夜の長さがほぼ等しくなる瞬間のこと。

その瞬間は、今年のアメリカでは3月20日に訪れるのである。



今年の春分の日は奇しくも、

月が地球に最接近するスーパームーンと重なる。

本日は、新月であるので

残念ながら、月のその大きさは

地球からは見えない。



また、ニューヨークからは見えなかったけれど

本日、ヨーロッパの一部では

皆既日食も見られたらしい。



そして、ニューヨークでは

春の第一日目と言われる本日…





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雪が降っている。











2015年3月19日木曜日

うまうま牡蠣うどん。





本当は、牡蠣蕎麦を作るつもりが…

うっかり間違えて…



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牡蠣うどんを作ってしまった。



これはこれで、あっさりと非常においしかったのだが

食べ終わってみて、

あんかけうどん(←クリック)にしたり

味噌煮込みうどんにしても

うまうまにちがいないと思った。





牡蠣好きなたびささんの過去のお話

 牡蠣ピザ

 牡蠣オムレツ

 牡蠣とセーター

 牡蠣とマリー

 牡蠣と運勢

 まぼろしの牡蠣
















2015年3月18日水曜日

日本のファーファ と アメリカのファーファ






国が変わると、同じ製品でも

名前が変わることは、良くあることだ。



例えば、日本のポッキーは、

フランスやイギリスでは…



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古くから、

ミカドという、やんごとない名前で売られているし…



昨年、イギリスに行って気づいたのだが

アメリカの量販店TJマックスは…



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イギリスに行ったら…



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TKマックスになっていた。



また、アメリカのコットネルという名前の

トイレットペーパーは…



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同じわんこがついて、イギリスでは…



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アンドレックスという名前になっていた。



ところで、日本で、ファーファと呼ばれている

柔軟剤は、オリジナルのアメリカでは…



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スナグル・ベアという名前である。

スナグルというのは、

寄り添うとか、すりすりするという意味で

クマがシーツやタオルをすりすりと

頬ずりしているのはそのためである。



このクマ。最近、名前だけではなく

日米でずいぶん違いがあることに気づいた。



アメリカのスナグル・ベアのツイッターでは、

すりすりしたくなる、柔らかさや

洗い立ての香りを強調する発言が続くのだが…



日本のファーファのツイッターでは

ファーファが、たこ焼き

チャーハンラーメンを食べて

さすがに匂いが気になるのか

マウスウォッシュを使い、

ずいぶん庶民的な香りを振りまくクマさんなのであった。





◇◇◇◇ 追記 ◇◇◇◇

先日の日記で、粉末仙草ゼリーの箱に

SUSHI と書いてあった話をしましたが

その後、ご指摘くださった方がいて

SUSHI というのは、中国語では「即食」と書き

「すぐに食べられる、即席の」という意味であることが判明。

つまり、あの製品は「インスタント・ゼリー」だった模様。

いくらなんでも、仙草ゼリーに寿司というのは

おかしすぎる話ですね。

中国の方々に謹んでおわび申し上げます。



そのご指摘をいただいた後、回転寿しは

すぐに食べられるので、中国語をローマ字書きで行くと

SUSHI SUSHI となるのかな?

と、アホなことを考えている私です。












2015年3月16日月曜日

セレブな内祝い。





しばらく前の話だけれど

友人のHちゃんが怪しげなメールを送ってきた。



「ずっと欲しいなーっと思っている割には

 買ってないものない?」

という内容のメールである。



たぶん、内祝いに何が欲しいか

探っているのだろうと思われたので

非常に適当に

ハリー・ウィンストンのピンクダイヤモンドの指輪

 欲しいなーって思ってるけれど、

 そういえば、買ってないなー。」

と、答えておいた。



その後しばらくして

荷物が届いたら…



正式の内祝いと思われるものの中に…



しな〜っと…








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やたら軽い巨大なピンクの

ダイヤモンドリングが入っていた。




2015年3月14日土曜日

草ゼリー寿司。






数日前に、草ゼリー(仙草ゼリー)を試した話を書いた。

その後、中華街の近所を通る用事があったので

中華街のスーパーに行ってみてみたら

草ゼリーの製品が非常にたくさん売られていた。



知らないものを無視してしまうのは

よくあることだが

それにしても、

これほどいろいろな種類を売っているのに

今まで、無視していたとは、

本当に自分の目は節穴だなと思う。



んで。



草ゼリーの棚を、じろじろと眺めていたら

缶詰の草ゼリーに混じって

粉末の草ゼリーが売られているのが気になった。

いや、何が気になったって…

草ゼリーが粉末だということではなく…









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その箱に「すし」と書かれていたことと…



箱のお嬢さんの鼻の穴が

まるで石炭の粉でも吸ったように

真っ黒になっていることである。



◇◇◇◇◇ 追記 ◇◇◇◇◇

読者の方が、この場合の SUSHI は、

即食という意味で、

Sushi Liangfen は、インスタントゼリーの

意味であると、教えてくださいました。

スシの謎が解決してすっきり。









2015年3月13日金曜日

がっちがちなお庭。(+追記)





3月7日土曜日に、

冬、最終日(希望的観測)と書いてから

気温は、どんどん上がり

火曜日と水曜日は、この春初めて

コートを着ないで出かけてしまった。

先週の金曜日はマイナス10℃以下だったのに

今週の水曜日はプラス15℃だったのである。



冬最終日宣言の後、庭の雪はあっという間に溶け始め

3日で跡形もなくなってしまった。



昨日と今日(3月13日)は、ちょっと寒いものの

零下にはならず、まずまずの気候である。



今朝は、少し時間があったので

この季節初めて、庭を点検してみた。

冬になってから、

というか、今回は冬になる前に

庭仕事を放棄してしまったため

庭は、荒れ放題である。



いろいろな木の芽も膨らみ

春を感じながら、

いつもの心配の種である

ミョウガの場所に行き

プランターを覗いたら…



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土が、がっちんごっちんに凍っていた。

シャベルでつっついても

まったく歯が立たない程凍っていたんである。

日本の家庭のお風呂より大きいプランターが

まるっとそのまま

がちんごちんに凍っているのだ。



あー、びっくりした。



◇◇ 追記 ◇◇



この日の午後、セントラルパークを通ったら…



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なんだ、全然溶けていないぢゃないか。






2015年3月12日木曜日

もうひとつの、うまうまチーズパン。





数日前に、うまうまなチーズズパン

ハチャプリを食べることのできる店を

マンハッタンに2軒発見した話を書いた。



もう一軒のお店のハチャプリはこんな感じ。

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前回書いたお店は、

大統領が来てしまうような高級なお店だったが

このお店は、同じ料理でも田舎風で

木のボールとお盆にどーんっと盛り付け。



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前回のお店でもそうだったが

ざくろで飾り付けをするのがジョージア(グルジア)風らしい。



3軒、食べ比べてみて

どこのハチャプリも

甲乙つけがたいほどうまうまであったが

敢えて、順位をつけるとしたら、

初めて道端でぱくついたハチャプリが1番

ここのお店のハチャプリが2番

高級ジョージア(グルジア)料理店が3番だろうか。



本国では、おやつ感覚で

屋台でも売っている食べ物だそうで

雰囲気も手伝っているのかもしれない。



ちなみにこのお店では、卵の乗っかったバージョンやら

お肉の入ったバージョンなど、

ジョージア(グルジア)でしか食べられない

他の種類のハチャプリが8種類もあって楽しかった。




2015年3月11日水曜日

ひき逃げ事件。


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久々に発生。






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ぽっきり折れてます。 涙



過去の事件







2015年3月10日火曜日

マンハッタンのコヨーテ。





ちょっと前の話になるが…



今年の1月に

マンハッタンの北西にある公園の

バスケットボールのコートで

コヨーテが1匹捕まった



捕獲されたコヨーテ嬢は

ブロンクスの森に連れて行って

放されたそうである。



そのあたりは、街ではあるものの

コヨーテの生息地と言われているブロンクスの森や

そこから、マンハッタンの北の端の森に出て

緑地帯を伝って来ようと思えば来れる場所だったので

ひどく驚きはしなかった。



しかし、その2週間後。

我が家から歩いて10分ちょっと場所で

また、コヨーテが見つかり

ブロンクスの森に連れて行かれた。



この近辺は、

セントラルパークが近いわけでもなく

森があるわけでもない。

正真正銘の街のど真ん中を、

コヨーテが、うろうろしていたんである。



この街のど真ん中に

北からくだってくるには、

かなり人目につくような場所を

歩いてこなければならない。

それとも…



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その昔のオレゴン州のポートランドの事件ように

電車に乗ってきたのだろうか…?



ニュースによると

シカゴの街中でもコヨーテが増えているそうだ。

ゴミや、アライグマ、ネズミや、鳩、リス等

都会では、食べ物には困らない上

ハンターがいないので、天敵がいないというのが

原因だそうである。
















2015年3月9日月曜日

草ゼリーとは何ぞや。





たまに行く、シンガポール系のレストランで

Grass Jelly という飲み物が売られている。

直訳すると、草のゼリー。



前から気になっていたので、思い切って頼んでみた。



でてきたのは、こんな飲み物。


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ちらっと見える白いものはライチーで

透明な飲み物の中に柔らかい黒いゼリーが入っている。

柔らかいので、ストローで吸うと

吸えてしまうくらい。



英語の「草ゼリー」の名前からは

つい、青汁のゼリーを想像しそうだが

色は、真っ黒。



家に帰ってきて、日本語を調べてみたら

名前は仙草ゼリー で、

暑気あたりや、解熱に良いそうで。



ほろ苦かったり、黒糖で味付けがしてあると

書いてあるサイトもあったが

私の試したものは、ほとんど苦味らしい苦味もなく

ゼリー自体には甘みもなく。味という味もなく。

ライチーの香りがおいしい飲み物によく合う

さっぱりとした物体であった。






たびささんが過去に挑戦した

奇妙な飲み物たち。

チョコレートソーダ & 変わりコーヒー & きゅうりソーダ

アボカドシェーク

コーヒーソーダ

セロリソーダ

血尿ジュース

黒ごまと杏仁のお飲み物

ワイン色の謎の飲み物

カシュージュース



2015年3月8日日曜日

うまうまチーズパンとの再会。






2年ほど前に、

ジョージア(グルジア)の

世にもうまうまなチーズパンの話を書いた。

そのチーズパンは

1時間以上もかけて電車に乗っていかないと

食べられないパンだったのだが…



私が、チーズパン食いたい食いたい!

と、毎日お祈りをしたおかげで…

というのは、真っ赤なウソだが

その後マンハッタンに

世にもうまうまなチーズパン

ハチャプリを食べれる場所が

何と2軒もできた。



しかも、1軒は

家から歩いていける距離なんである。



ただし、2年前のハチャプリのお店

つまり、焼きたてを買って、

道端で、はふはふと食べるお店と違い、

歩いていけちゃう近所のお店は

元大統領なんかも来てしまうような

ちょっと気取ったお店だった。

(もう1軒は、カジュアルである。)



そんなことは置いておいて。



やっほー。お皿にのって、アップグレードされた

ハチャプリ(Khachapuri)さん。お久しぶりです。

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こちらはヒンカリ(Khinkali)と呼ばれる餃子。

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「チャカプリ(Chaqapuli)」という名前が面白いというだけで選んだ

仔牛煮込み料理

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ほうれん草のサラダを頼んだら出てきた

イスパナヒ(Ispanahi)という物体。

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茹でたほうれん草と、ハーブとスパイスの塊。

見た目よりは、ずっとおいしい。



どの料理も、かなりうまうまで大満足。



ところで、メニューを見ていたら

タラゴンソーダなるものがあって

とても、とても気になった。

ウェイトレスさんに聞いてみたら



「とても、ジョージア(グルジア)っぽい飲み物だけれど…

 うーん…。 えーと…。びっくりするかもしれない。」

と言われたので、もちろん頼んでみた。



確かに…


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色にはびっくりした。

お味は、かすかにタラゴンの香りがするソーダ。

思ったよりもすっきり。

消化に良いということで、飲まれているそうであった。



ところで。



2年前、うまうまチーズパンのことを書いたときに

ジョージア(グルジア)政府が

グルジアと呼ばれるのは、好まないので

日本政府に呼び方を変えてくださいという苦情を出した

という話を書いた。



昨年のニュースでは、

日本政府は「改善を目指す」と書いてあったので

さっそくわくわくして、外務省のページに飛んでみた。

外務省のページの英語表記は

しっかり、Georgia に直してあったのだが

日本語表記は「グルジア」のままであった。



もしかして、英語のアルファベットだけ直っていれば、

ばれないって思ってるのかしらん?



2015年3月7日土曜日

冬、最終日(希望的観測)





明日から夏時間が始まる。



今朝はマイナス5℃だったけれど

明日からは暖かくなって

最高気温は8℃や9℃になる予定である。

(あくまでも予定)



もちろん、昨年の冬も、寒くて長い冬で

4月16日にも雪が降ったくらいであったので

油断は禁物ではある。



ただ、

近所のスーパーに牛乳を買いに行くのに

南極探検隊みたいな服装を

しなくて済むようになるのは

非常にありがたい。(希望的観測)



ニューヨークに住み始めて20年余になるけれど

こんなにも長く雪が溶けなかったのは

今年が初めてだった。



大抵、どこかに日陰に雪が少し残っていたとしても

日の当たる地面の雪は、ほぼ消えてしまうものだが

今年は、1月26日以来、

庭の地面を一度も見ていない。




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冬とはまったく関係ないけれど

1937年創業のクラシックの楽譜屋さんが

昨日、閉店した。



アメリカでトップ10に入る音楽大学が3つもあって

世界中の音楽家が集まっている

この小さな島の最後の楽譜屋である。



ネットで楽譜が買えるようになったので

需要がなくなってしまったのだそうだ。



ここ10年は、一度も訪ねたことがなかったのに

なくなってしまうとなると、なんとも寂しい。



今までこの島に住んで

いろいろなもの

別れを告げてきたけれど

また時代の変化を感じさせる出来事だった。








2015年3月6日金曜日

ゴジラ塚。





昨年の年末。

マンハッタンから

車で1時間半くらいの小さな町に

遊びに行った時に

ゴジラの祠を見つけた。



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この手の道端の祠には、

聖マリア像等

キリスト教のものが飾ってあるのが常で

それがゴジラだなんておかしかったので

げらげらと笑いながら写真を撮った。



最近、写真を見返しながら、

祠の名前と日付に目が止まり

ふと検索をしてみた。



ゴジラの祠はただの冗談ではなく

1996年に17歳で亡くなった少年を

追悼して作られたものだった。



検索してわかったことは、

彼が、小学校の4年生のときに

「私にとって憲法とは何か」

という作文で、賞をとったこと

バンドをやっていてギターを弾いていたこと

交通事故で亡くなったこと

そして(たぶん)

ゴジラが好きだったのだろうということだけだった。



しかし、亡くなって20年たった今でも

まだ手入れをされて、

新しい怪獣が仲間に加えられている祠を見て

きっとみんなに深く愛されていたのだろうな

ということが伝わってきた。





2015年3月5日木曜日

今朝起きたら…








バナナが…
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ピカチュウの耳になっていた。



















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2015年3月4日水曜日

レンズマメのスープ。





土鍋でチキンを焼いた

骨で、スープを取ったので

そのスープで、レンズマメのスープを作ってみた。



オレンジ色のかわいいレンズマメを使って


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マメとチキンスープの割合は

1対6くらい。

圧力鍋で、ガーリックを適量炒めて、

そこに、マメと、スープと、玉ねぎ半分と

ローレルとクミンパウダーと塩コショウを放り込んで

圧力がかかったら15分。



その後、ローレルだけを取り出して

そのまま食べられるけれど、

よりなめらかにしたかったら

フードプロセッサーのようなもの

がーっとやって、もう一度普通の鍋で暖めておしまい。



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クミンの香りが効いた

とろん、と濃いレンズマメスープのできあがり。

お好みで、香菜をのせたり、

松の実や、サワークリームをのっけて召し上がれ。









2015年3月3日火曜日

伝統の崩壊。





本日、日本ではひな祭りの日だった。



ニューヨークは吹雪で

ひな祭りなんておよそ関係なかったのだが

ご近所の方にひなあられを頂いた。



ひなあられを、そのままぽりぽり食べて

ひな祭りをおしまいにしてしまうのも

なんだか気が引けたので

ちょっと飾ってみようかなと思って

その辺にあったものを、てきとーに飾ってみた。




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チョコレート・マイスと

箸置きニャンズと

ひなあられの三段飾り。

もう、まったく意味不明。



嗚呼、こうやって伝統というものは

がらがらと音を立てて崩れていくのだなぁ。






2015年3月2日月曜日

土鍋でチキン。





ちょっと前に割ってしまってから

ずっと欲しかった念願の土鍋を買ったので…

土鍋で、ローストチキンを作ってみた。



チキンをしっかり洗った後、

塩+砂糖+粒コショウの入った水に

丸ごと漬けて数時間(できれば一晩)置く。



空の土鍋(蓋なし)を

500℉(260℃)に熱したオーブンに入れておき…

水からあげて、しっかり拭いた後、

皮と肉の隙間に、ガーリックのみじん切りを入れて

お腹にローズマリー、セージ、タイムの枝と

串型に切ったレモンを入れ

オリーブオイルと塩こしょうを皮塗りたくり…

熱々の土鍋に、じゅーーーっと投入。



そのまま蓋をせずに10分間焼いた後、

温度を450℉(230℃)に下げて…

オリーブオイルと塩こしょうをまぶした

ジャガイモとマッシュルームを投入。



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10〜15分ごとに、底に溜まった肉汁(脂)を

刷毛でチキンとジャガイモとマッシュルームに塗り…

だいたい1時間とちょっと。

腿の内側の部分の温度が165℉(74℃)に達したら出来上がり。



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皮は、パリパリ、中はしっとり。

大成功。うまうまー。



初日は、ローストチキンとして食べて

2日目は、チキンサラダにして

骨は取っておいて…

骨は、トンカチでヒビを入れて

もう一度ローストして

その骨でチキンスープを作る。

ヒビを入れて再ローストすることによって

骨の中の髄がカラメル化して

コクのあるチキンスープになるそうな。

このスープの作り方はオットのママ秘伝である。








2015年3月1日日曜日

本日のランチ。

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本日のランチ動画(←クリック)

(注:桃太郎ではありません。たぶん。)




Untitled photo

今年は、全然溶けない雪の図。