2015年6月30日火曜日

おひさしぶりのオスプレイ。





週末に海辺の町に行った時に

早朝散歩をしていたら

オスプレイ(ミサゴ)の巣を見かけた。



カナダで見たオスプレイの巣のように

やっぱり、人工的な建造物(電信柱)の上に

巣を作っていて

散歩をしていた私たちが真横を通りかかると

私たちの方を見て怒って

きゃっきゃっきゃっと、威嚇をしてきた。

近くにいると、どうも落ち着かないようだったので

遠くからじっくり眺めたら

時々、ぴょこぴょことヒナの頭が見えた。



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そのあと、海岸でのんびりしていたら

海の上をさーっとすべって

大きな魚を足でつかみ、

ぴちぴちと暴れる魚を持って

巣に戻っていくのも見えた。



早起きは、オスプレイの得。


2015年6月29日月曜日

海外における正しい餅の食べ方。





食べ物持ち寄りのホームパーティに参加した。

作っていくのがめんどくさかったので

私は、餅つき機を持って参加した。



日本人は私だけだったので

餅つきは初めての人ばかりである。



20人くらいいたのだが

皆きゃいきゃいさわいで

餅ができるところを眺め

餅を丸め始めると

テーブルの周りにずらりと並んだ。



砂糖じょうゆと海苔

きな粉

そして、黒胡麻を炒って

メープルシロップと混ぜたペースト

と、3種類用意して食べ方を説明し

さあ、食べていいよーっと

つきたてのお餅をだしたら…



皆、なぜか

砂糖じょうゆと海苔は完全に無視をして

黒胡麻ペーストをお餅に挟んで

きな粉をまぶして食べ始め…



そのうち…



黒胡麻ペーストを挟んで

砂糖じょうゆにつけて食べたり…



その辺にあったピーナツを挟んで

砂糖じょうゆをかけた上に

きなこをふって海苔で巻く

という人も現れ…



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はっと、気づいたら

隣に立っていた人物は…



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マンゴーをのっけて食べていた。







2015年6月28日日曜日

ご当地アイスクリーム






我が家から東へ150キロほどの

海辺の町に行ってきた。



途中、ぶどう畑やら

いちご畑やら

ジャガイモ畑やら…



色々な畑を通り過ぎて…

えんどう豆畑の横に



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手作りのアイスクリーム屋さんが出ていたので

そこでしばし休憩。




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色々な味のアイスクリームがあったので

散々迷って、色々味見してみて…

結局選んだアイスクリームは…






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裏の畑で採れた、えんどう豆入り。

(注:ポテトサラダではありません。)



味は、うまく説明できないのだが…

全然違和感がなく、さっぱりとしていて

ふつーにアイスクリームとして美味しかった。



あまーくておいしいタイプ

採れたてえんどう豆だからおいしいのであって

たぶん、冷凍やら缶詰のグリーンピースで作ったら

違和感アリアリのアイスになると思う。



ごちそーさまでした。


2015年6月26日金曜日

うらしまな私の、目からウロコ事件。






私は、日本の芸能界について疎い。



2日くらい前に

ネットで日本のニュースを読んでいたら

『「わらにまみれてヨー」の横井弘さん死去』

という記事があった。



そこで、あ、この歌知っている。

と、思って、歌い出したのだが

「わァ〜らァにまみれてヨ〜♪ 育てた…」

の後が出てこない。



なんとなく「ドナドナ」っぽい歌だった

という記憶があったので

「育てた、う〜しぃが〜。」

と、歌ってみたが、その後もまったく出てこない。



しょうがないから、YouTube を見てみたら

育てた「牛」じゃなくて「栗毛」だった。



そこで、勝手に茶色い牛を想像して

肉として売られるのに

風邪引くな、とか

達者でなっていう歌詞も

なんだか変だなぁ。などと

勝手なことを考えながら

動画に合わせて歌っていたのだが…



最後まで歌ったら、歌詞が

「かわいーたてがみ、なでて、なでてやろ。」

だった。

ずっと牛だと思っていたが

実は馬だったのだ。



相変わらずの自分の勘違い度に、

ニヤニヤしてしまう私である。



ところで、この歌の歌詞を作った

横井弘さんという方については

まったく知らなかったのだが、

私がニュースでみた横井さんは

ものすごくハンサムだった。






ジョージ・クルーニーそっくり。

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2015年6月25日木曜日

ニューヨークの会社飯。





本日のランチは、どっかの会社の社食で

会社めし。



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ローストビーフ

ローストサーモン

マッシュポテト

菜の花のソテー

ビーツサラダ

アボカド

二十日大根ときゅうりのサラダ

海藻と枝豆のサラダ

パイナップル

キウイ

ぶどう(2種)

ブルーベリー

オレンジ

グレープフルーツ

いちご



ちょっと取りすぎたので(量り売り)

13ドル也。



ごちそうさまでした。

げふ。





2015年6月24日水曜日

お盆にまで悟られるとは。






しっちゃかめっちゃかだった日の夕方に

ふと、入ったお店で




お盆に話しかけられた。



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「あんた、めちゃくちゃやな。」



はい。ごもっともです。


2015年6月23日火曜日

桑の実







子供の頃は、サルだったので

この季節になると

小学校からの帰り道に1本生えていた桑の木に登って

手を紫に染めて桑の実を食べていた。



ニューヨーク市のスタッテン島に住んでいた時

北隣の家に桑の木があった。

庭の境目に生えていたその桑の木は、

恐ろしく斜めに生えていて

根っこは隣家にあったものの

幹も枝も、すべて我が家の庭の上にあった。



その家に引っ越して初めての春、

桑の実が生りはじめたころ、

小学生の頃の事を思い出し

ああ、桑の実だ、楽しみだな

すべての枝が、我が家の庭に伸びているのだから

ちょっとくらいつまんでもバチは当たらないだろう

と、思ってワクワクした。



ところが、その桑の実は

いつまでたっても、いつまでたっても熟さなかった。

ずっと、白いままだったのである。



待てど暮らせど熟さなかったが

そのうち、芝生の上にぽたぽたと落ち始め

落ちた実には、アリがたかりはじめた。



アリを見て、はたと気づいた。

これは、甘いにちがいない。



一つ枝からとって口に入れてみると

やはり、その実は甘かった。



それは、白い桑の実だったのである。



実は、桑の実の干したものは

お店でも売られている。



見た目はかなり悪いけれど、とても甘くて

干したイチヂクに少し似た味がする。

どちらかというと、そのまま食べるより

何かのトッピングにして食べた方がおいしい。



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ここニューヨークの戸外で見かける桑の木は

紫のものと白いものと両方あるけれど

売られている干した桑の実は

白いものが多い。



我が家の近所にも、大きな桑の木があるけれど

あまりにも大きすぎて

枝には手が届かない。



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鈴なりの桑の実は

鳥や動物が来て食べるか

地面に落ちて、ありが食べている。



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2015年6月22日月曜日

ばななの花をもう一度食べてみた。





3ヶ月ほど前に

バナナの花を食べに雲南料理の店に行った



んが。



雲南料理は、舌がしびれるほど辛かったので

バナナの花の香りというものは

なんとなーく、わかったような

わからないような

釈然としないまま終わってしまった。



そこで、とあるタイ料理の店でも

バナナの花の料理を出していると聞き及び

行ってみた。



ちなみにこのタイ料理の店は

マンゴーどんぶりを出す店である。




頼んだのは、バナナの花とチキンのサラダ。


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雲南料理のほうは、

バナナの花の中に入っている

小さな花弁?のようなものがバナナの花だったが

この料理は、花の大きな部分がざくざくと千切りになっている。

食感は、少し固めのアーティチョークのような…

と言っても、想像ができない方が多いと思うが

歯ごたえのある繊維質のものを千切りにした感じ。



そして、肝心のお味である。

このサラダ、非常においしくて

次回行った時にも頼みたいくらいだったのだが…



この料理も、

口からゴジラのように火を吹くほど辛かったのと

ガーリックやら、シャンツァイやら、シャロットやら、ナッツやら

色々と強い香りが混じったおいしさだったので

バナナの花の香りは

わかったような、わからなかったような…

わからなかったような、わかったような…



この話を、フィリピン系の友人のMちゃんにしてみた。

Mちゃんのお母さんは、

バナナの花の料理を作るからである。

すると、Mちゃんは



「そうそう、うちの母が作る

 バナナの花と豚肉の料理も

 ゴジラになるくらい辛いよ!!」



と言った。



まともに、バナナの花の味が分かる料理というのは

ないんだろうか?






2015年6月21日日曜日

マンゴーどんぶり。






タイ料理のレストランに行った。



大変においしい料理を食べた後

デザートを聞いたら

その日のデザートは

ココナッツのアイスクリームか

マンゴーともち米のデザート

だと言う。



アジアのお米とマンゴーのデザートは

いくつか食べたことがある。



なので、

もち米とココナツミルクで作った

フィリピンの餅(スマン)のようなものに

マンゴーがついてるのかな? とか



ベトナムのマンゴーライスプディング

みたいなものかな? とか



中国の、マンゴーとポメロとタピオカのデザート

みたいなものかな? とか



色々想像して、わくわくしながら

頼んでみたら…







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普通に炊いた(蒸した?)

熱々のもち米の上に

マンゴーがのっかって、

ココナツミルクがかけてあるものがでてきた。



ココナツミルクがかかっている米の部分は

ライスプディングの味を思わせないでもなかったが…



ココナツミルクがかかっていない米の部分は

まさに、ふつーの暖かいもち米の味。



マンゴーともち米とココナッツミルクは

意外と合うような気もしないではないし

決してまずくはなかった。



んが。



どうも、日本人としての先入観が邪魔をして

一口食べるたびに、頭の中を

「何かが、変だな、変だな、変だな」

という言葉がかけめぐってしまう。



オットは、

「これは、マンゴーどんぶりですね。」

と言いながら食べていた。



マンゴーどんぶりは、

タイでは、普通に食べられているデザートのようで

画像検索をすると、

まるでカレーライスのカレーの部分がマンゴーになったような

マンゴーライスの画像がたくさんでてくる。





今年の夏至のあじさい。





昨年、夏の間長いこと留守にしたので

水遣りを他の人に頼んだ。



しかし、私がきちんと説明をしておかなかったのが原因で

水遣りをしてくださった方が

隣家との境界線にある我が家の鉢植えを、

隣家の鉢植えと勘違いして

その部分には1ヶ月の間、水が撒かれず…

帰宅したら、アジサイがすっかり枯れていた。



その後、めんどくさかったので

枯れたアジサイを放ったままにしておいて(こら)

冬が来て…春が来たら…

さすが、ど根性あじさい

ちゃんと、生き返ったのである。



んが。



やはり、夏も冬も傷めつけられて

苦しい思いをしたからか

いつもなら、大輪の花がこれでもかと咲くのに

今年は、花数も、花の大きさも

かなりささやかである。


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もう1種類のアジサイは

もっと暑くならないと咲かないし…




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夏至のあじさいのおまじないは、

ネットで見てみると、人や地方によって

夏至にするだの、土曜の丑の日だの、

6月6日が良いだの、

玄関に吊るすだの、トイレに吊るすだの

寝室だの、電灯に吊るすだの

紙に包むだの、水引きをつけるだの

もう、ありとあらゆる方法が出ている。

信じられているご利益も、

いろいろばらばらだ。



ということで、今年の夏至のアジサイは

勝手に「たびさ流」として

吊るさずに、南東にあるアジサイを

そのまま楽しむことにした。




おまけ

  2年前の夏至のアジサイ

  3年前の夏至のアジサイ







2015年6月20日土曜日

よもぎ計画。





数年前、むちむちむーちー計画と称して

色々な餅作りに凝っていた時に

よもぎ餅を作りたかったのだが

生のよもぎがなかったので

今まで放ったらかしにしていた。



いや、ビル街はともかくとして

よもぎなんて、アメリカでだって

そこら中に生えている雑草なのだが

どうも道端のよもぎは

おいしくなさそうな

安全じゃなさそうな気がして

横目で眺めているだけだったのである。



ということで、今年は

重い腰をあげて、

日本の野菜の種を売っているお店から

よもぎの種なるものを購入してみた。



よもぎの種の袋に入っていたのは

細かいおがくずのような物体で

これが種なんだろうかと、

心配になったのだが…



植木鉢に蒔いておいたら

どうやらよもぎらしいものが

たくさん生えてきた。



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(ところどころ、よもぎじゃない雑草や雑木の芽も生えている)



よもぎは、花が咲いたら最後

あっという間にそこら中に広がって

厄介な雑草になってしまいそうなので

まだ若芽のうちに全部摘み取って

餅作りをする予定(予定はいつも未定な私。)



おまけ


  むちむちむーちー(予告編)

  むちむちむーちー(基本の黒砂糖編)

  むちむちむーちー(紫芋編)

  むちむちむーちー(フィリピン編)

  むちむちむーちー(香港編)







2015年6月17日水曜日

電動一輪車やら、入れ墨やら。





昨日。



道で、すいーーー… と

なんだか不思議な動きをしている人がいる

と思ったら、スーツを着た男性が

電動一輪車(エアーホイール)で移動していた。



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セグウェイは、鳴り物入りで登場した割には

その大きさや値段のせいで

それほど普及していないように思うけれど

この電動一輪車は、ネットで見てみたら

アメリカでは300ドル以下のものもあるくらいで

買おうと思ったら買える値段である。



これから街で、

もっと見かけるようになるのだろうか。



片足で乗っても倒れたりはしないらしく

昨日見かけた人物は、

バランスよく、らくらくと乗っていた

私みたいに、もともとバランスの悪い人間は

ニューヨークのでこぼこ道では

思い切り顔面から転びそうな気がする。



関係ないけれど…



この人物を見かける数分前に、

奇妙な入れ墨を入れている女性を見た。



ひらがなで



−− こうはい −−



と、腕に入れ墨が入っていたのである。



若い女性だったので、

後輩なのかな?とか

高配を賜りたいのか?とか

まさか、交配ってことはないだろうとか、

かっこよく?荒廃かなとか

興廃も捨てがたいなとか

好配かなとか

光背は、変だしなとか

向背ってなんだ?とか

しばらく悩んでみた。



歩いているだけで

いろいろと飽きない街である。


2015年6月16日火曜日

本当にナマな生チョコ。






日本語の「生(なま)」という言葉は

難しいと思う。



生ビールは生だけれど

生チョコや生カステラや生ケーキは

厳密に言えば生ではない。



英語の生(raw)という言葉にも

いろいろな意味があるけれど

食品に使うときには

大抵「非加熱」という意味である。



日本でいわゆる「生チョコ」と呼ばれている

生クリームの入った柔らかいチョコレートは

こちらでは、ガナッシュと呼ばれているものだ。



アメリカにも生チョコ(raw chocolate)

というものはあるけれど

それは、本当に生、つまり加熱処理をしていない

チョコレートのことで

自然食品の店で売られている。



アメリカでは基本的に、生チョコレートは

ローフード(生食)ブームの一端であり

加熱処理がされていない食べ物の方が栄養価が高い

という考え方に基づいて作られたチョコが

生チョコなんである。



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生チョコとは、

ローストされていないカカオを使い

42℃以下のような

低い温度で処理をしたものらしい。

 (人間も、42℃のお風呂に入っても(熱いけれど)

  煮えてしまわないから良いのだろう。)



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上の写真の生チョコは、口溶けも香りも良く

おいしかったが…(お砂糖はかなり控えめ。)



それは、生だからおいしいのか

たまたま、このお店のチョコレートがおいしかったのか

私がチョコ中毒患者であるからおいしく感じるのか

はたまた、生なので

チョコにもともと含まれる

フェネチルアミン(幸福感が高まる物質)が壊れずに

多く含まれているからなのかは、

まったくもって不明である。






2015年6月15日月曜日

セネガルから来た洗濯物入れ。






日曜日は、家のすぐ近所の

怪獣ケーキのある通りで

ストリートフェア(歩行者天国)をやっていたので

オヤツに焼きとうもろこしを買いにいった。


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ついでに、その辺をうろうろしていたら

アフリカのカゴ屋さんが目に入った。



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大小色々なカゴがあったが、

一番大きなカゴが、

ちょうど必要だと思っていた洗濯物入れに

ちょうど良いなと思って、

ちょっとだけ立ち止まった。

でも、手に焼きとうもろこしを持っていたし、

その場は、そのまま家に帰った。



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夕方近くになってから

やっぱり欲しいと思ったので

もう一度でかけていったら

お店の女性が話しかけてきた。

「ねぇ。貴方、さっきも来たでしょう。」

と言う。



一通り、全部の品物を見たけれど

一番最初に目に入ったのが一番よかったので

「これにする。」と、言うと

女性が、「点検するからちょっと待ってね」という。



彼女は、中や外をじっくり眺めて

カゴの口のところに、小さなささくれを見つけると

「ここ、直すからちょっと待って」と言って、

カゴの材料を出してきて

ささくれの部分を少しほどき

巨大な針で、ささっと綺麗に縫い直してくれた。



「このカゴはどこから来たの?」と聞くと

「セネガルよ。知ってる?」という。

ちょうど先月パーティで、セネガルのヒマ君から

セネガルについての講義を受けたばかりだったので…

(本当は先月まで、セネガルがどこにあるか知らず、

 有名なダカール・ラリーのダカールが

 セネガルの首都だったことも知らなかったくせに)

誇らしげに、「アフリカの最西端の国。」

と答えた。



女性は、もう一度バスケットを点検してから

「私の名前はファタオ。あなたの名前は?」

と言った。

名前を言って握手に応えると

「夏中、店を出してるわ。また会えるといいわね。」と

真っ白な歯を見せて笑った。




ファタオに支払いをしている時に

お店の男性がやってきてバスケットを袋に入れてくれたのだが

入れるときに、底をみたら

色の違う小さなカゴが入っていた。



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盗もうとしたと思われるんじゃないかと思い、

かぁっと顔が熱くなり、慌てて

「ああ、ごめんなさい。知らなかった。

 見えなかったの。」

と言うと、彼は笑って

「これは、君の運だよ。君は運がいいんだ。

 このカゴは、君の家に行く運命なんだよ。」

と言って、

小さなカゴを大きなカゴの中にそっと戻して

袋の口をしめた。



ファタオを見上げると、笑っている。

ファタオは、点検しているときに

小さなカゴが入っていたことを知っていたのだ。




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この手のアフリカのカゴは

高級なデザインストアやらデパートやら

はたまたディスカウントストアやらでも売っていて

ものすごく珍しいものではないのだけれど

それまでの私にとっては、

遠いアフリカのどこかからきたタダのカゴだった。



ファタオが慣れた手つきで

カゴをなおしているを眺めていたら

セネガルで、女性達が同じように

手でカゴを作っている光景が見えてきた。



作っている人の顔が見える買い物はいいものだ。






2015年6月14日日曜日

10分で、うまうま手作りジェラート。





このところ暑くなってきたので

昨年購入した一人用アイスメーカーが、

またまた大活躍している。



最近マイブームになっているのが

練乳&牛乳&フルーツのジェラート。



我が家のフードプロセッサーの様なもの

牛乳と練乳と新鮮な生のフルーツを入れて

がーーーーっと、したものを

一人用アイスメーカーに入れて作った

らくちんアイスである。



アイスが食べたい!と思い立ってから

10分くらいで食べられちゃうのが嬉しい。




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上の写真は、うまうまなチェリー・バージョン。

イチゴもうまうま。

ラズベリーもうまうま。

ブルーベリーもうまうま。

桃もうまうま!!

1日に2回も食べたりして。



しばらくは、このマイブームが続きそうである。


2015年6月13日土曜日

ジンジャーレモネードな午後。






夏がやってきたので…



今週末は、裏庭で

お昼にそうめんを食べたり…



さっぱり辛口な

自家製のジンジャーレモネードを飲んだり…


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その辺のラズベリーを採ってつまんだり…

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しながら…

山のようにたまった仕事をやっつけよう…と思う。





おまけ

◆ 適当ジンジャーレモネードの作り方

材料: はちみつ生姜シロップ 好きなだけ
    レモンの絞り汁    好きなだけ
    炭酸水または水    好きなだけ
    氷          好きなだけ

作り方: 適当に混ぜる。


◆ 辛口はちみつ生姜シロップの作り方

材料: 生姜    250グラムくらい    
    水     1200CCくらい
    はちみつ  煮上がった生姜の液に対して2分の1

1.生姜の皮の汚いところだけを剥いて薄切りにする。

2.80℃のオーブンに40〜50分程入れて乾かす。
  (焦げないように注意)

3.乾かした生姜と水を鍋に入れて火にかけ
  沸騰したら弱火にして1時間煮る。

4.生姜汁を濾す。

5.汁を鍋に戻し、汁の約半分の量のはちみつを加え
  弱火ではちみつが溶けるまで煮る。

6.瓶に入れて冷まし、冷蔵庫で保管。


*ジンジャーエール、ジンジャーレモネード
 ジンジャー紅茶、しょうが湯の他
 煮物にも使えます。


2015年6月12日金曜日

足の展覧会。






ジャパン・ソサエティで、少し前までやっていた

ネコ展(Life of Cats)

オットと一緒に行ってきた。

江戸時代の浮世絵等を中心に

猫の出てくる絵を展示したものである。



最初は一人で見に行こうと思っていたが

オットが「もちろん私も見ます」と言って

ついてきたのだ。



なかなか興味深い絵で

1枚1枚じっくり見ていたら

最初の10枚くらい見た後で、オットが言った。



「靴下を履いてませんよ。全員、履いてません。」



猫のことではない。

浮世絵に描かれている人間のことである。



よく見てみると

確かに、そこまで見た絵に出てきた人間は

全員裸足であった。

その後に出てきた絵も、

下駄や草履を履いている絵はあっても

足袋を履いている絵は本当に少ない。



オットは、初めから

裸足なのが気になってはいたものの

暑いのかな?と考えていたらしい。



しかし、火鉢に寄り添って

かなり寒そうにしているのに

裸足の女性の絵を見て

靴下(足袋)を履いてないのは変だ。

と思ったのだ。



オットに言われるまでは

浮世絵の人物が裸足だろうが、

全然気にならなかったのだが

言われてみて非常に気になったので

昔の人は足袋を履かなかったのだろうか?

と、ちょっとネットを見てみたら…



しっかりとした出典がないものが多く

確かではないのだが

もちろん足袋の原型となるものは昔からあったものの

木綿の足袋が一般庶民に普及したのはかなり後世であったとか

足袋を履いてはいけないような規則があったとか

足袋を履くのは粋ではなかったとか

そんな記述もちょこちょこ見られる。



そういえば。



ニューヨークで見かけるインドの人々の中で

普段から伝統的なサリー等の格好をしている人々

(特に年配の人々)は

裸足に草履を履いて歩いていることが多い。



もちろんマイナス10℃なんて日には

さすがに靴を履いているけれど

私だったら震えあがるような寒い日でも

裸足に草履ですたすた歩いているところを

ちょくちょく見かける。

普段からずっと裸足なので足が強いのだろう。



それと同じように

昔の日本人も、少しくらい寒かろう

普段は、裸足に草履または下駄の生活の人も

多かったのだろうか。



古~い日本の写真にも

寒そうな季節に裸足の写真

かなりあるし

サザエさんだって、初期の頃の漫画は

素足に下駄を履いていることも

多かったように思う。



この展覧会。

もちろん、にゃんこの部分も十分楽しんだのだが

図らずも、

足をマジマジと観察することになったのであった。




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歌川国貞「竹に雀」(1831年)より (ジャパンソサエティ図録)






2015年6月11日木曜日

ロシア人街で会った、変なおじさん。





やっぱり、このおじさんがいると

商売が繁盛するんだろうか。


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不動産屋兼何でも屋さん前にて。



おまけ。

うちの近所のおじさん

どっかのおじさんの写真付の日記。


2015年6月10日水曜日

アルファホレスがやってきた。





5年ほど前、マイアミに行った時に

アルファホレスというお菓子を初めて食べた

そのあと、ニューヨークーにもないかなーっと

探していたのだが

(キューバの人々が住んでいる地域にはあるけれど)

私が住んでいる近所にはなくて

2年前に、

ぎりぎり徒歩の範囲内のお店で

アルファホレスを発見



嬉しいなぁと思っていたら



最近、歩いて1分のところにできたお店に…



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アルファホレスがやってきた。



念じていれば、

向こうから勝手に歩いてくるのねん。















2015年6月9日火曜日

冷やし中華、間違い探し。






近所のラーメン屋さんで

初めて冷やし中華を頼んでみた。



そこのラーメン屋さん

ラーメンは日本風で

普通に美味しいのだが…



具沢山の冷やし中華は…

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なんとなく、

自分が食べたかった冷やし中華と異なっていた。



「なんとなくイメージが違うと思う。」

と、私がつぶやくと

冷やし中華が大好きなオットは、

(この時には、冷やし中華を頼まなかったのだが)

横からじっくり眺めて


「辛子ガアリマセン。

 ア、ソレカラ、

 ナルトガ縦ニ切ッテアリマスヨ。」


と言った。

そういう問題じゃないような気もしたのだが…



まあ、海外生活が長くなると

ちょっとくらい、何かが違っても許せるどころか

自分でも、和食といいつつ

色々やりたい放題をやるようになるし

味付け自体も、典型的な冷やし中華とは

ずいぶん異なっていたが

別に不味かったわけではないので

これはこれでよいことにする。









2015年6月8日月曜日

(復活)最強の消防車ですねん。





ニューヨークの消防車は、最強ですねん。

誰が何とゆーても最強ですねん。

もーそら、ニューヨークの消防車にかなうもんは

どこ探してもおらんくらい、最強の消防車ですねん。



みなさん、

覚えてはるかどうか、わかりませんけども

  こんなん(←クリック)や

  こんなん(←クリック)や、

  こんなん(←クリック)あるくらい

そら、もう最強ですねん。



ほら。

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ほれぼれしますやろぉ。

ぴっかぴかの消防車に…



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バットマンさん、ついてはります。



そりゃもう、

泣く子も笑うバットマンとか

おかんも黙るバットマンとかいうくらいで

バットマンついてたら、かなわんでしょう。









2015年6月7日日曜日

とても恐ろしいメニュー。





先ほど、初めて入った中華料理屋さんで

メニューを見ていたら

なんだか怖い名前のメニューがあった。



故郷肉片 という名前の料理と…

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夫婦肺片 という名前の料理である。

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日本語にしてしまうから

恐ろしげな雰囲気を

勝手に想像してしまうだけであって

たぶん、中国語だと

おいしそうな名前なのだろう。



これで思い出したのだが

その昔、東京のとある場所に

サンドイッチ屋さんがあって

大きく看板が出ており

『Flesh Sandwich』

と書いてあった。



日本人や中国人にありがちの

典型的なRとLの間違いである。

Rの『Fresh Sandwich』であれば

新鮮なサンドイッチの意味だが

Lの『Flesh Sandwich』だったのだ。



Fleshは、肉という意味だけれど

肉は肉でも、

食べ物としての美味しいそうな肉の意味ではないため

なんとなく、人肉を想像してしまい

友人達と皆で一緒に

人肉サンドの店と呼び、

そこのサンドイッチ屋さんを勝手に恐れていた。



そのサンドイッチ屋さん

その後どうなったのだろうか。










2015年6月6日土曜日

マンハッタンの空。





毎日…



四角や…

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三角や…

Untitled



色々な幾何学模様に切り取られた空を見上げていると…

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自分が、マンハッタンという

深い深い渓谷の底に住んでいることを実感する。

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それでも、



この空は、すべての空とつながっているのだ。



2015年6月5日金曜日

本当のバターミルク。






久々に、バターミルクを買ってきて

パンケーキを作った。



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バターミルクのパンケーキは

ふわっふわになってとてもおいしい。



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数年前、日本のドーナツ屋さんで

バターミルク・ドーナツを買って食べて

びっくりした。



そのドーナツが

バターの味がむんむんの

バター味ドーナツだったからである。



アメリカで

バターミルク・パンケーキや

バターミルク・ドーナツを食べると

バターがかかっていない限りは

バターの風味は、まったくしない。



本来、バターミルクというのは

バターが入った、バター味のミルクではなく、

バターを取り去った後のミルクを

さしているので

バターの味はしないんである。



バターミルクには幾つかの種類がある。

ローラ・インガルス・ワイルダーが書いた

「大きな森の小さな家」に出てくるバターミルクは

バターを取った直後のただの薄い液体だが

これは普通、お店では売っていない。



現在、お店で普通に売っている

パンケーキや、ドーナツ作りに使うバターミルクは

発酵させたミルクで、非常にすっぱい

どろっとした液体のことを指している。



昔は、発酵バターを作ろう!と思わなくても

冷蔵庫なんてものはなかったので

バターを作るためにミルクを分離させている間に

ミルクが発酵してすっぱくなることが多かったので

当然バターミルクも発酵していることが多かったのだ。



ただし、今の時代に売られているバターミルクは、

バター作り工程とは関係なく

低脂肪乳または無脂肪乳を

発酵させてすっぱくしたものである。



すっぱいバターミルクは、

ヨーグルトとは違い

飲んでもあまり美味しいものではない。



この、あまり美味しくないすっぱいバターミルクを

わざわざパンケーキに使うのは

酸が入っているので

ベーキングパウダーや

ベーキングソーダと反応して

生地がふわっふわになるからである。



けれどパンケーキはすっぱくはならない。



ただ、困るのは

小さい容器のバターミルクを売っていないことである。

2人家族の我が家では

なかなか減らないので

あまり頻繁には買えないのである。



ということで、我が家では

普段はバターミルクの代用として

普通の牛乳に酢を入れている。

牛乳250mlにつき、大さじ2杯くらい入れても

パンケーキはすっぱくはならず

生地がふわっふわになる。







2015年6月4日木曜日

本日の怪獣ケーキ





6月になったというのに

ここのところ、薄ら寒い日が続いているので…



ウィンドウの中で…

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注:最前列右から2人目は決してたびささんではありません。



汗をかいている かいじう を見るとうらやましい。



薄ら寒いといいつつ…

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マカロンのアイスクリームサンドイッチを食べて…

余計寒くなって、撃沈。








2015年6月3日水曜日

ミセス・チェンの花束





先日、ミセス・チェンのお嬢さんが

突然訪ねてきた。



お嬢さんと言っても

もう70近い方だけれど

とても素敵なかわいらしい方である。



中西部に住んでいるので

年に数回しかニューヨークには来ないけれど

たまに来ると

何を一緒にするというわけでもなく

ただ、再会を喜び合ってハグをして

数分だけ立ち話をする。

それだけである。

お互い電話もEメールも知らないので

たまたま会った時に喜び合うだけである。



今回は、我が家までわざわざ訪ねていらしたので

何かなと思ったら、花束を下さった。



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結婚式のために

ニューヨークに来ていたそうで

そこでもらってきた花束だそうである。



「もらってきたはいいけれど、明日帰ってしまうし

 捨てるのはもったいないし

 このお花は、あなたにぴったりだと思ったの。」



花束をダイニングに置いたら

すぐに花の香りが広がって

部屋がぱっと明るくなり

とても嬉しくなった。



ミセス・チェンの生前から

ほんのたまに顔を合わせて挨拶をするだけなので

彼女のことは、あまりよく知らないのだけれど

こういうかわいいことをするところは

本当にミセス・チェンにそっくりである。



花束を眺めていたら

ミセス・チェンがにこにこしながら

どこかから見ているような気がした。





2015年6月2日火曜日

ロシア系スーパーマーケット探検。





先日、サンマを買いに行ったロシア系のスーパーは

ディープなロシア人街にあって

お店の中では、英語を話している人は

ほとんどいないような

本当にディープなロシアのお店である。



恐ろしくたくさんの種類の

サラミっぽい肉が並んでいたり…


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色んな種類のロシアのキノコの瓶詰めに混じって

シイタケやらナメコやらが並んでいたり…


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我が家の近所でもよく売られている

アメリカ製の乳製品の…

ロシア語版があったり…

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クワスと呼ばれる炭酸飲料がどどどーっと並んでいたり…

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ありとあらゆる、ロシアのお惣菜が並んでいたり…

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大好きなぐるぐるほうれん草パイがあったり

(もちろんお買い上げ)

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とても楽しかったので

店内を、ぐるぐる、ぐるぐる歩き回って

ありとあらゆるロシアのものを

じっくり、じっくり観察して

最後にレジのところに来たら…



なぜか…



「ハイ天ぷら」という日本語のお菓子が

ぴろーん、とぶら下がっていた。

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